2003年作品  漆芸 大角裕二   


第50回日本伝統工芸展

蒔絵水指「水芭蕉」

輪島市の南西の三蛇山に水芭蕉の群生地があります。
普段はあまり人気の無い所ですが、
ゴールデンウイークの花の時期は多くの人が訪れています。

清らかな水の流れの中に咲く、清楚な純白の花の群れを見ると
この世ではない別世界に足を踏み入れたようです。
この水でお茶を点てる気分を味わえればと思い製作しました。

花を鶉の卵殻を貼って研出し蒔絵で表現しました。

径18cm 高17,5cm

素材:みずめ桜、檜材 総麻布がけ 本堅地塗り   加飾:研ぎ出し蒔絵